汗をかく
あせをかく
表現動詞-五段-カ行
標準
to perspire
文例 · 用例
傳統の教養だの、正統の風流だのと自分が云ふのを聞いて龜が冷汗をかくのも無理がない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
伝統の教養だの、正統の風流だのと自分が云ふのを聞いて亀が冷汗をかくのも無理がない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
が、実際は額に汗をかくどころでは無い、鶏肌立つくらい寒かったので、諸士軍卒も聊か怯んだろう。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
汗をかく力もないくらい、衰弱していたのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
妻は池の風に汗を乾かしてから寝ついたが、明け方にはぐっしょり寝汗をかく日が多くなった。
— 織田作之助 『蚊帳』 青空文庫
處女が新枕の節、全身に汗をかく者か。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
」と答えたものの、じつは帰った翌日あたりから、寝汗をかくようになった。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
その後矢野はときどき寝汗をかく。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫