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父系制

ふけいせい
名詞
1
標準
patrilineal system
文例 · 用例
続いて人類社会の生産の様式が発達し、奴隷が出現し、財産というものが社会に存在するようになるにつれて、そのふやし手であり護り手である男の父系制度が確立してきた。
――結婚のモラル―― 人間の結婚 青空文庫
更に新しい父系制度が行はれて居ても、語だけは残つて母の家で成人した子を、父が迎へとる事が、久しく続いた事を示して居たと言ふのである。
折口信夫 信太妻の話 青空文庫
ウィキペディア

父系制 とは、父方の祖からの、父を経て息子へ至る、そしてその(息子の)息子へ向かう、男性たちのみが構成する系譜が純粋且つ究極の父系制だが、この語で表される事象が、純粋母系制との間でどの程度父系制に寄っているのかという相対的な判断のもとで了解しないと判断を誤る。対義語が母系制である。子供が父方の姓を受け継ぐ(父系出自) 息子が父方の地位を受け継ぐ(父系継承) 息子(たち)が父方の財産を相続する(父系相続)

出典: 父系制 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0