非番
ひばん
名詞名詞-の形容詞
標準
off duty
文例 · 用例
私は非番だもんで、医科大学へ葛木さんを訪問したです。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
』と二|等運轉手、非番舵手、水夫、火夫、船丁に至るまで、互に眼と眼を見合せつゝ口々に罵り騷いで居る。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
――後日、東京驛へ歸つた時、居合はせた赤帽君に、その二十四――のを聞くと、丁ど非番で休みだと云ふ。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
給仕づとめの少年がたまに非番の日曜日、肺病やみの母親とたった二人の家にゐて、ひとりせっせとリイダアの独学をする眼の疲れ……見よ、今日も、かの蒼空に飛行機の高く飛べるを。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
翁は非番の日には必ず能静氏を訪うて稽古を受けた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
阿部一族のことのあった二三年前の夏の日に、この小姓は非番で部屋に昼寝をしていた。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
そこへ、ブリッジから、非番になったコーターマスターがおりて来て、ボースンの伝馬が、巻き浪に巻き込まれて顛覆したが、人命だけは人足に救われたことを知らせた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
「僕は、もう十五分で非番だから、非番になったら、ともの倉庫で寄り合ったらどうだろう」時計は、八時前十五分をさしていた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
今日は非番なので、一日中家でゆっくり過ごす予定だ。
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彼は非番の日でも、緊急時にはすぐに駆けつける準備をしている。
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非番の警官が偶然事件を目撃し、犯人逮捕に貢献した。
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