翠玉
すいぎょく
名詞
標準
emerald
文例 · 用例
この指輪なぞ……」と王は指からヘビの形をした翠玉の指輪を抜き取り、自らの手のひらに載せた。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
なかに深紅に、また青く、今また黄橙色に、はては翠玉色を放つものがある。
— NOCTILUCAE 『夜光虫』 青空文庫
今は黄玉色の炎、さらには翠玉色の炎に移り変わっている。
— NOCTILUCAE 『夜光虫』 青空文庫
恰好のいい向日葵のいつぱい咲き乱れた菜園の上には、翠玉石いろ、黄玉石いろ、青玉石いろ等、色さまざまな、微細な羽虫が翔び交ひ、野づらには灰いろの乾草の堆積や黄金いろの麦束が、野営を布いたやうに、果しもなく遠近に散らばつてゐる。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
前頭の広さと平ったさ、怖ろしい口の力をかくしているような細さと優しさ、翠玉のごとくに青く輝いている長く大きい物凄い眼――更にまた、自己の大なる力を信ずるような、一種の無慈悲な落ちつきかた――。
— 貸家 『世界怪談名作集』 青空文庫
オークの壁板のリヴィングルームには、ブラック・ウールを纏ったポーラ・ハート、白の翠玉と緑のジャージーに真珠を纏ったモニカ・フリントが待っていた。
— R. マッケナ R. McKenna 『愛と月の犬』 青空文庫
蜀江織の薄むらさきの鸞帯――つまり大事な物入れとして肌身につけておく腹おび――に、釵にでもなりそうな翡翠玉と瑪瑙の付いた括り紐が、たらりと、それにかかっている。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、祖母から譲り受けた翠玉(すいぎょく)の指輪を大切にしていた。
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深い緑色の翠玉(すいぎょく)は、富と繁栄の象徴とされることがある。
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このイヤリングに使われている石は、上質な翠玉(すいぎょく)だ。
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