社会科
しゃかいか
名詞
標準
social studies (school subject)
文例 · 用例
もちろん現在ではかえって科学の進んだために前よりも不幸になった人間も多数にありはするが、それは物質科学の方面だけが先駆けをしてほんとうの社会科学、現在のいわゆる社会科学よりももう少し科学的な社会科学、がはるかなかなたに取り残されたために生じた矛盾であり悲劇であるように思われる。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
国語ではなく、社会科を教えていた無着が子供たちに綴方を書かせようと考えたのは、「ほんものの教育をしたいという願い」(『山びこ学校』後書き)からでした。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
国分によれば、須藤は生活綴方の体験を語り、「いまの形式主義的でゴッコ遊びみたいな社会科のゆきづまりを打開する道は、生活綴方の方法で開けるかもしれない」と無着に指摘します。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
そして無着は「社会科で求めているような本物の生活態度を発見させる一つの手がかりを綴方に求め」、「現実の生活について討議し、考え、行動までも推し進めるための綴方指導」に乗り出していったのです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
社会科の教師であった無着成恭が『山びこ学校』で強く打ち出したように、書くことを書くことに終わらせず、行動の原動力とする力強さを備えた文章も、『しかし』には載りました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
かくて、「文芸戦線」の第二回テーゼは、劈頭の一句より、社会科学と文学とを混淆せしめつゝはじまつてゐると言はねばならぬ。
— 平林初之輔 『文学の本質について(二)』 青空文庫
たゞ私は、テエヌの芸術論のもつてゐる自然科学的面貌にかふるに、社会科学的相貌をもつてした。
— 平林初之輔 『文学方法論』 青空文庫
疑ひもなく、近世に於ける社会科学の発達は、社会の諸現象を、ばら/\に独立して存在するものでなく、相互依存の関係にあるものとして理解する方法を確立した。
— 平林初之輔 『諸家の芸術価値理論の批判』 青空文庫
作例 · 標準
明日の社会科の授業では、私たちの住んでいる町の歴史について調べ学習をします。
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僕は算数よりも、昔の暮らしや地理を学べる社会科の方がずっと好きだ。
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社会科の教科書を開くと、世界各地の気候や文化が美しい写真とともに紹介されていた。
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