逃げ去る
にげさる
動詞-五段-ラ行
標準
to take flight
文例 · 用例
「生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
少年は情ない顔をして逃げ去る。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
S=庭 久六、裏木戸から逃げ去る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
石松なんか居るもんか」 石松、逃げ去る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
三四郎遂に足に傷付き倒れ、伝八郎は生き残った浪人と逃げ去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
結局、浪人者サンザンの態にて逃げ去る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
侍は急ぎ散らかされた文を箱に入れて一目散に逃げ去る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
夏秋の頃山中叢林にこれを懐中すれば蝮蛇逃げ去るという、云々」と、書いてあった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
強盗はバッグを奪うと、待機させていたバイクに乗って瞬く間に逃げ去った。
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人の気配を感じたシカの群れは、一斉に森の奥深くへと逃げ去っていった。
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彼は別れの言葉も告げず、夜の街の雑踏の中へと逃げ去るように消えた。
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