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収獲

しゅうかく
名詞動詞-サ変
1
標準
catch (fishing)
文例 · 用例
わずかに、奇怪な刺青の男の住家をたしかめたことと、伊部の妹の道子に会うたことだけが収獲だと――言えば言えた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
長崎市から発行されていた自由律句誌『枇杷』が休刊のやむなきに立ちいたったのはまことに惜しいことであるが、編輯者が揚言せられるように、その収獲と功績とは決して小でないと思う。
種田山頭火 三八九雑記 青空文庫
また今夜も「闇の収獲」に出掛けよう。
村山槐多 殺人行者 青空文庫
」        ×     ×     × 無電係が、他船の交換している無電を聞いて、その収獲を一々監督に知らせた。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
新しい収獲と云えば、兇器に使われた例の剃刀を鑑識課へ廻した結果、その剃刀は柄が細くてハッキリした指紋が一つも残っていない事と、達次郎を引立てて調べた結果、達次郎がいつの間にか澄子と出来合っていて、そのために家の中が揉め合っていた事なぞが、判明したに過ぎなかった。
大阪圭吉 銀座幽霊 青空文庫
その後数ヵ月を経て、森山啓氏の「収獲以前」という小説が発表されたのであったが、この小説はその作品としての成功不成功にかかわらず、知識人と民衆との相互関係の理解における一つの反映として、今日尚見かえるべきものを含んでいた。
――今日の民衆、知識人への課題―― 全体主義への吟味 青空文庫
収獲以前」は、一般の読者に作者と殆んど同一人と想像させる左翼的な主人公をめぐる家族関係を描いた小説である。
――今日の民衆、知識人への課題―― 全体主義への吟味 青空文庫
さもなければ長男だからという理由で、「収獲以前」の主人公のように、将来の負担者として投資されて、家じゅうで只一人の大学出として教育され、知識人となっている。
――今日の民衆、知識人への課題―― 全体主義への吟味 青空文庫
作例 · 標準
今日の大漁は、まさに漁師たちの努力が実った収獲だった。
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早朝から網を入れた結果、大量の魚を収獲することができた。
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「今日の収獲はどう?」「見て!この大きなマグロ!」
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