訴外
そがい
名詞-接頭辞
標準
party not named in (this) court case
文例 · 用例
ツンとしてそがいになる。
— 泉鏡花 『湯島の境内』 青空文庫
お酒を飲むと、もう、まるで気違いですし、意地くねが悪いというのか、陰険というのか、よそのひとには、ひどくあいそがいいようですけど、内の者にはそりゃもう、冷酷というのでしょうか、残忍というのでしょうか、いいえ、ほんとう、本当でございますよ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
お上のだんなの御用ならいま行くぞ……」 耳にはさんだとみえて、いそいそと出てきたその親の新助が、また至極とあいそがいいのです。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
そがいひけらく、「昔しばしありし所の名たぐひにぞあなる。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
感覚がいつでも経験であると思われるのはそがいつも注意の焦点となり統一の中心となるが為であろう。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
その矛盾の歴史的なにがにがしさを、若い世代としての情熱ではじきかえさず、そこの間に横たわる矛盾こそがいかに大きく深い力で今日の娘たちを引おろしているものであるかも知らず、何かリアリストのようにいい切っている姿は、何と憫然で腹立たしいだろう。
— 宮本百合子 『若い婦人の著書二つ』 青空文庫
江尾に行かんまに、早う呼び戻して来てえ」「そがいな無理があるか!
— 片岡鉄兵 『菜の花月夜』 青空文庫
フランス人は絵がすきな人種で、そして油絵はやはり本場だけに、うしろへ立って見ている奴も、中々あいそがいい。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
作例 · 標準
この訴訟には訴外の第三者が介入してきた。
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裁判所は訴外の当事者にも情報を開示するよう求めた。
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訴外の利害関係者が多数存在するため、事態は複雑だ。
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