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引っ張り出す

ひっぱりだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to take out
文例 · 用例
自分の普通の力、工夫努力が多ければ多いほど、飽くまで生き抜く力を引っ張り出すのに、それだけ余計に沢山の力を利用することが出来るのです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
何十年も坑内にいた馬を、明るいところに引っ張り出すと、すぐ死んでしまうんだっていうからなあ。
佐左木俊郎 狂馬 青空文庫
引っ張り出すんだって、よっぽど、力を入れなけりゃ抜けやしないじゃないか。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
その時から与次郎はこの桜の木の下が好きになって、なにか事があると、三四郎をここへ引っ張り出す
夏目漱石 三四郎 青空文庫
しかし一人でほうっておくと、けっして行く気づかいがないから、君が寄って引っ張り出すのだと理由を説明して聞かせた。
夏目漱石 三四郎 青空文庫
「どうせ死んだ塊を引っ張り出すだけのもんだからね、素人が騒いだって何にもなりゃしない。
徳田秋声 足迹 青空文庫
兄さんを引っ張り出すに限るというので、私もやむなく兄を頼むことに致しました。
佐竹の原へ大仏を拵えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
舞踏会に出ても、彼女はただ誰かに相手がない時だけ引っ張り出されて踊るぐらいなもので、貴婦人連も自分たちの衣裳の着くずれを直すために舞踏室から彼女を引っ張り出す時ででもなければ、彼女の腕に手をかけるようなことはなかった。
スペードの女王 世界怪談名作集 青空文庫
作例 · 標準
箱の奥にしまってあったアルバムを引っ張り出した
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昔の写真を引っ張り出してきて、みんなで思い出話に花を咲かせた。
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本棚の隅に忘れられていた小説を、久しぶりに引っ張り出した
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