八部
はちぶ
名詞
標準
the eight legions (devas, nagas, yaksas, gandharvas, asuras, garudas, kimnaras, mahoragas)
文例 · 用例
仏教の八部衆天竜|夜叉の次に、乾闥婆あり最末位に緊那羅あり、緊那羅(歌楽神また音楽天)は美声で、その男は馬首人身善く歌い、女端正好く舞い多く乾闥婆の妻たり。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『仏像図彙』に見る通り観音二十八部衆の満善車王も槌を持ち、日本でも叡山の鼠禿倉の本地毘沙門といい(『耀天記』)、横尾明神は本地毘沙門で盗を顕わすために祝き奉るという(『醍醐寺雑事記』)などその痕跡を留むる。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
彼は、ホメロスに対する弾劾論を強調する目的で各国語の凡ゆる形容詞を八部の著書に取り纏め七冊の修辞々典を著はし、五冊の書に厭世哲学を述べて、遠くシヨウペンハウエルに迄影響の翼を垂れた。
— 牧野信一 『ゾイラス』 青空文庫
このプランに従って上述の七部門および綜合一部門を加えて八部門からそれぞれの関係する学界、協会を選挙母体として一〇八名の刷新委員が決定した。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
新聞購讀者の表を見たが、南日本が三百六部、朝日が八十七部、毎日が六十八部、讀賣が十三部、アカハタが二部となつてゐた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
十三世紀の半頃に、李奎報といふものが作つた『詳定禮文』の跋によると、當時鑄字を用ゐて、この書物を二十八部印行したことが記載してあります。
— 桑原隲藏 『東洋人の發明』 青空文庫
もしあの時空腹のまま、畢波羅樹下に坐っていられたら、第六天の魔王|波旬は、三人の魔女なぞを遣すよりも、六牙象王の味噌漬けだの、天竜八部の粕漬けだの、天竺の珍味を降らせたかも知らぬ。
— 芥川龍之介 『俊寛』 青空文庫
いつかおれはあの男が、海へ卒塔婆を流す時に、帰命頂礼熊野三所の権現、分けては日吉山王、王子の眷属、総じては上は梵天帝釈、下は堅牢地神、殊には内海外海竜神八部、応護の眦を垂れさせ給えと唱えたから、その跡へ並びに西風大明神、黒潮権現も守らせ給え、謹上再拝とつけてやった。
— 芥川龍之介 『俊寛』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の経典には、仏法を守護する八部の神々が登場する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
八部は、様々な姿を持つ異形の神々だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
八部の像は、寺院のいたるところに見られる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
八部(はちぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
出典: 八部 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0