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毒酒

どくしゅ
名詞
1
標準
poisoned sake
文例 · 用例
将門は毒酒を甘しとして其の第二盃を仰いでしまつた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
「上戸も死ねば下戸も死ぬ風邪」で、毒酒の美さに跡引上戸となつた将門も大酔淋漓で島広山に打倒れゝば、「番茶に笑んで世を軽う視る」といつた調子の洒落れた将平も何様なつたか分らない。
幸田露伴 平将門 青空文庫
毒酒の宴は愈橋といふところを京の山崎に擬らへ、相馬の大井津、今の大井村を京の大津に比し、こゝに新都が阪東に出来ることになつたから、景気の好いことは夥しい。
幸田露伴 平将門 青空文庫
二人、臨終の寝椅子に青み、むかひゐて毒酒を杯に。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
罪悪の巷に物慾の毒酒を汲む人、決して悉く苦悶、失敗の果を苅り取らない。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
それが毒酒であったので、ふたりともに命をうしなったのである。
岡本綺堂 放し鰻 青空文庫
唯わからないのは、ふたりを殺した毒酒の出所で、平吉が毒酒をたくわえておく筈もない。
岡本綺堂 放し鰻 青空文庫
ふたりが毒酒を持って来て飲む筈もない。
岡本綺堂 放し鰻 青空文庫
作例 · 標準
「見てください、この素晴らしい読者数!」と出版社の社長は満面の笑みを浮かべた。
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