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鳴動

めいどう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
rumbling
文例 · 用例
福慈の岳の噴煙は激しくなって、鳴動をはじめた。
岡本かの子 富士 青空文庫
「ここに万の神の声は、狭蠅なす皆|涌き」は火山鳴動の物すごい心持ちの形容にふさわしい。
寺田寅彦 神話と地球物理学 青空文庫
大山鳴動して一鼠が飛び出したといったようなときの笑いは理知的であり、校長先生の時ならぬくしゃめが生徒の間に呼び起こす笑いなどには道徳的の色彩がある。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
ゆうべは妙な地響きがしたと駅の人々がちらほら噂し合っている十日の朝から、今までにない激しい地震と一緒に富士の山麓の方に当って何処という個所は判らず鳴動の音が聞えて来た。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
十一月十日の朝、地震と共にどこともなく鳴動が聞えて来る時分から、寺の縁に坐禅を組みつつあった慧鶴には、いよいよ只ならぬ気配が感ぜられた。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
洞中の秘密造船所の中では、海底戰鬪艇の方でも、私の方でも、鎔鐵爐、冶金爐等から※々と吹き出す熱火の光は魔神の紅舌のごとく、互に打おろす大鐵槌の響は、寂寞たる洞窟を鳴動して、朝日島の海の神樣も、定めて膽を潰した事であらう。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
忽ち山岳鳴動し、黒烟朦朧と立昇る、其黒烟の絶間に眺めると、猛狒は三頭共微塵になつて碎け死んだ、獅子も大半は打斃れた、途端に水兵が『あれ/\、あの醜態よう。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
あっちでもブウブウ、こっちでもブウブウ、その内にゴーゴーと遠雷のような音響、山岳鳴動してかなり大きな地震があった。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
作例 · 標準
遠くから地響きの鳴動が聞こえてきた。地震かな?
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雷の鳴動が激しくなり、雨が降り始めた。
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この祭りの太鼓の鳴動は、聞いているだけでワクワクする!
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