銃火
じゅうか
名詞
標準
gunfire
文例 · 用例
」 戰場での幻想 機關銃よりも悲しげに、繋留氣球よりも憂鬱に、炸裂彈よりも殘忍に、毒瓦斯よりも沈痛に、曳火彈よりも蒼白く、大砲よりもロマンチツクに、煙幕よりも寂しげに、銃火の白く閃めくやうな詩が書きたい!
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
」戰場での幻想 機關銃よりも悲しげに、繋留氣球よりも憂鬱に、炸裂彈よりも殘忍に、毒瓦斯よりも沈痛に、曳火彈よりも蒼白く、大砲よりもロマンチツクに、煙幕よりも寂しげに、銃火の白く閃めくやうな詩が書きたい!
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
) 然るにそれにもかかわらず、古来この両派の対陣は、文学上に於て盛んに衝突し、異端顕正の銃火をまじえ、長く一勝一敗の争論を繰返してきた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
淋しさと寒さとの中に斥候の報告を待って居る散兵線はにわかに附近の林中からの銃火を浴びた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
二十三日にも第十四連隊は木葉附近に陣をとり、朝から優勢な薩軍と、銃火を交えた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
両軍銃火を交えて戦ったが、幕軍は行軍のままの隊形だったし、小銃が少いものだから、薩長のために、打ちすくめられて、死傷|頗る多かった。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
長州兵の精鋭は、蛤御門の戦ひで、薩摩軍の銃火にかゝつて、沢山死んでゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
砲煙、銃火、連隊旗、剣、赤鬼のような敵兵。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
作例 · 標準
遠くから銃火の音が聞こえてきた。
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兵士たちは激しい銃火の中を進んだ。
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国境付近では、未だ銃火が交えられている。
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