冷え性
ひえしょう
名詞頻度ランク #27744 · 青空 14 例
標準
sensitivity to cold
文例 · 用例
お作は冷え性の女であった。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
「私冷え性なものですから、安火がなくちゃどうしても寝つかれないの。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
」と笑いながら言っていたが、しばらくすると、またそれを打ち消して、「冷え性ですから、私にはどうしたって子供の出来る気遣いはないんです。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
私は最初その声を聞きつけたときに、ハツと思ひました、あゝ、居てくれたか、居てくれたのか……それもこの頃では秋益※|闌けて、朝晩の風は冷え性の私に寒いくらゐ、時折、夜中の枕に聞こえて来るその声も、これ恐らくは夢でありませう。
— 尾崎放哉 『入庵雑記』 青空文庫
冷え性ださうで、腰へ綿の入つた奴袴のやうなものを當てて、肥つた身體をえごちやらと自分を追ひつて逃げた。
— 上司小劍 『父の婚禮』 青空文庫
浅香 私は冷え性なのよ。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
それに元来が冷え性なので、まだ十月の初めだと云ふのにそろ/\足が冷えて来て、布団へ這入つても容易に温もらないのである。
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のをんな』 青空文庫
彼女は夫に疎んぜられたそのそも/\のキツカケを、ふと想ひ出して来るのであるが、それも今から考へれば、全く自分の冷え性から起つたことなのであつた。
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のをんな』 青空文庫
作例 · 標準
「あ、また足冷えてる。私、ひどい冷え性だから冬は本当につらいんだよね。」
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足の先が冷えて眠れないのは、冷え性のせいかもしれない。
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冷え性を改善するために、毎日生姜湯を飲んで体を温めている。
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ウィキペディア
冷え性(ひえしょう)または、冷え症は、特に手や足の先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことである。しかし、病態として統一的な定義は確立していないため、西洋医学的には漠然とした概念として捉えられている。
出典: 冷え性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0