瞑眩
めいけん異読 めいげん
名詞動詞-サ変
標準
dizziness
文例 · 用例
青年が近寄るなと思うとクララはもう上気して軽い瞑眩に襲われた。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
だいぶ高くなった日の光がぱっと大森田圃に照り渡って、海が笑いながら光るのが、並み木の向こうに広すぎるくらい一どきに目にはいるので、軽い瞑眩をさえ覚えるほどだった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
寝台から立ち上がった葉子は瞑眩を感ずるほどに上気して、氷のような冷たいものでもひしと抱きしめたい気持ちになった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
殺したくなれば殺しても進んぜるよ」 葉子はその最後の言葉を聞くと瞑眩を感ずるほど有頂天になった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
それと共に瞑眩を感ずるほどの頭痛をまず覚えた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
女子の方に適宜なれば男子の方は薬量の不足を感じ、男子に適量なりとすれば女子の服薬は適量にして必ず瞑眩せざるを得ず。
— 福沢諭吉 『女大学評論』 青空文庫
即ち薬剤にて申せば女子に限りて多量に服せしむるの意味ならんなれども、扨この一段に至りて、女子の力は果して能く此多量の教訓に堪えて瞑眩することなきを得るや否や甚だ覚束なし。
— 福沢諭吉 『女大学評論』 青空文庫
既に温良恭謙柔和|忍辱の教に瞑眩すれば、一切万事控目になりて人生活動の機を失い、言う可きを言わず、為す可きを為さず、聴く可きを聴かず、知る可きを知らずして、遂に男子の為めに侮辱せられ玩弄せらるゝの害毒に陥ることなきを期す可らず。
— 福沢諭吉 『女大学評論』 青空文庫
作例 · 標準
急に立ち上がったとき、瞑眩を起こしてふらついた。
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徹夜明けで、頭痛と瞑眩がひどい。
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乗り物酔いで瞑眩を感じ、吐き気を催した。
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標準
temporary side-effects of taking Chinese herbal medicine
作例 · 標準
漢方薬を飲み始めたら、一時的に瞑眩の症状が出たが、これは好転反応だと説明された。
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体に合う漢方薬だと、瞑眩が強く出ることもあるらしい。
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瞑眩を乗り越えれば、体質が改善されると聞いて頑張っている。
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