望み通り
のぞみどおり
副詞名詞-の形容詞
標準
as one had hoped
文例 · 用例
亭主は家中に有り丈けのお金でお神さんの望み通りの馬車をこしらへて遣りました。
— 夢野久作 『金剛石』 青空文庫
二人の兄さんは望み通りのものを貰ったので、すぐ起き上って外へ飛び出して、王様のお城に行きまして、王様に家来にしてくれと頼みました。
— 香倶土三鳥(夢野久作) 『雨ふり坊主・先生の眼玉に・奇妙な遠眼鏡』 青空文庫
そこで拙僧は望み通りに、真言秘密の御祈祷をしてやって、出て来た孩児はこれこれの処に埋めなさい……とまで指図をしておいたが……それがソレ……その骨じゃ。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
きっとわたくしたちは望み通りになれますよ」 日が陰って、そよ風が立って来た。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
書物は読るかえ、消息往来|庭訓までは習ったか、アヽ嬉しいぞ好々、学問も良い師匠を付てさせようと、慈愛は尽ぬ長物語り、扨こそ珠運が望み通り、此女菩薩果報めでたくなり玉いしが、さりとては結構づくめ、是は何とした者。
— 幸田露伴 『風流仏』 青空文庫
其挙周を出世させようとして、正月の司召始まる夜、雪のひどく降ったのに鷹司殿にまいりて、任官の事を願いあげ、「おもへ君、かしらの雪をかきはらひ、消えぬさきにといそぐ心を」と詠んだので、道長も其歌を聞いて、哀れを催し、そこで挙周を其望み通り和泉守にしてやった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
当人の望み通りに、早々追い出してしまえば子細はないのであるが、親類の手前、世間の手前、奉公人の手前、それを何と披露していいか。
— 岡本綺堂 『鼠』 青空文庫
思い迫って約束した一年の短かい間に、どうしたら望み通りの金が稼げるかと……思案に暮るる一人旅。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
作例 · 標準
新しいスマートフォンが望み通りの色とデザインで、とても気に入った。
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今日の会議は望み通りスムーズに進み、全ての議題を終えることができた。
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彼は望み通りのポジションに就くことができ、日々の仕事にやりがいを感じている。
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