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思い通り

おもいどおり
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #14355 · 青空 0
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文例 · 用例
それが思い通りに図星に当り過ぎる位当ったので、その時の一知の喜びようというものは躍上りたい位であった。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
光る鉄道線路を越えたり、群る向日葵を処々の別荘の庭先に眺めたり、小松林や海岸の一端に出逢ったりして尋ね廻ったが、思い通りの家が見つからなかった。
岡本かの子 鶴は病みき 青空文庫
先の内はこんなおまえじゃあなかったけれどだんだんに酷い人におなりだネエ、黙々で自分の思い通りを押通そうとお思いのだもの、ほんとにおまえは人が悪い、怖いような人におなりだよ。
幸田露伴 雁坂越 青空文庫
結局私は自分だけを自分の思い通りに改造し、男も要らなければ恋も要らない自分に造り上げてしまったのです。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
こどもははじめて見るこの爬虫類を憎んだ、石の箱のなかに首も手足もしまって思い通りにならない。
岡本かの子 百喩経 青空文庫
篠原の主人は思い通り蛇が打てたので、大に喜んでやはり猟師仲間の親類の男を呼んで来て、それに手伝ってもらって皮を剥ぎ、それを持って帰って庭前の立樹と立樹の間に長い竹を渡してかけた。
田中貢太郎 蛇怨 青空文庫
おのれやれ万一思い通りになったらば、三日と傍へは寄せ附けずに、天の橋立の赤前垂にでもタタキ売って、生恥を晒させてくれようものを……という大阪町人に似合わぬズッパリとした決心を最初からきめていたのであった。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
「モウ、これからは何もかもアンタの思い通りにしなさい」 それから混雑の中を押し分け押し分け妹婿や、養子達に一々、この事を報告してまわった。
夢野久作 父杉山茂丸を語る 青空文庫
作例 · 標準
例句