成就
じょうじゅ
名詞名詞-接尾辞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #14778 · 青空 1162 例
標準
fulfillment
文例 · 用例
室の人が、杖に「大願成就」という焼印を押してくれた上に、小御岳の朱印を押した紙に、水引を添えてくれた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
これはしかし吉田口の五合目から、富士に向って、左に路を取り、宝永山の火口壁から、その火口底へ下り、大宮方面の大森林に入って、大沢の嶮を越え、小御岳へ出るのが順で、始めて「大願成就」になるのだが、私は故あって、逆に山に向って右廻りをした。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
両親は左程には思われぬ、眼を病めば盲人になる人もある、近眼位なら結構じゃ、百姓の子が百姓するに不思議はない、大望を抱いて居ても運がたすけねば成就はせぬもの、よしよしもう思い返して百姓するさ。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
それが善い悪いは別として、そうしなければ大願望が成就しないことだけはたしかである。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
――が、他の星は、かれらを骨を折つて遲々として變化せしめる人間どもに頼るのです、そしてその人びとの驚愕と恍惚のうちに、それらの星は最も親しい「見えざるもの」への變化を成就します。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
小角は孔雀明王咒を持してそういうようになったというが、なるほど孔雀明王などのような豪気なものを祈って修法成就したら神変奇特も出来る訳か知らぬけれど、小角の時はまだ孔雀明王についての何もが唐で出ていなかったように思われる。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
流布本太平記巻三十六、細川|相模守清氏叛逆の事を記した段に、「外法成就の志一上人鎌倉より上つて」云祇尼天に足利義詮を祈殺そうとの願状を奉ったのである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
さすれば「邪天道法成就」というのは、祇尼天法であることが知れる。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力が実を結び、ついに念願の起業を成就させた。
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恋愛成就の神様として有名なこの神社には、多くの参拝客が訪れる。
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どんなに困難な目標でも、諦めなければ必ず成就すると信じている。
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ウィキペディア
成就(じょうじゅ、じょうじゅう)は、物事が成功、達成したり、願い事が叶うことをいう。古くは「じょうじゅう」とも発音された。大願成就、満願成就、悲願成就のような使い方をされる。
出典: 成就 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0