ギャラ
ギャラ
名詞頻度ランク #15916 · 青空 17 例
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文例 · 用例
今、百貨店、ギャラレ・ラファイエットの飾窓から一くぎりずつ出て来る群集を待ち受けて旧套な夜の巴里が次ぎ次ぎに呑んで行く――。
— 岡本かの子 『街頭』 青空文庫
『これは生え抜きのものです――』とH――氏は、私のギャラントリイを咎めるように云った。
— ―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 『浪漫趣味者として』 青空文庫
そして桃色の緞帳のかかった舞台の傍にある弁士出入口のカーテンをかかげて、説明者が現われるのであるが、我々と同期のファンにとっては、むしろ居心地のよい程のギャラントリイとも云えそうだ。
— 映画館めぐり(十) 『牛込館』 青空文庫
剣道の時間なども大抵は病気と称して見学し、真面目に面をつけて竹刀を振廻している私達の方を、例の細い眼で嘲笑を浮べながら見ているのだったが、ある日の四時間目、剣道の時間が終って、まだ面も脱らない私のそばへ来て、自分が昨日三越のギャラリイで熱帯の魚を見て来た話をした。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
有名な『夢魔』の他、シェークスピア・ギャラリー、ミルトン・ギャラリーなどにその作品がある。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
南野陽子と宮沢りえに払ったギャラはドブに捨てたと諦めて観月ありさでがんばれば、マルチメディア・ソフトの再生器として人気を得初めたTOWNSは、さらにもう一段伸びると思う。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
独りになった弟子は、いきなり師匠の絵の具箱の所へ飛んで行って、林檎の赤い色を表すために使ったギャランスフォンセと云う絵の具のチューブを握り締めてね、中の絵の具を二寸も押し出して、やり場に困ったものだから、自分の口の中へとナスリつけて了ったんです。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
何時の間にか入り込んで来た外客のために、辺りは平常のざわめきに立ち返り、階下の楽器部から明朗なジャズの音が、ギャラリーを行き交う人々の流れを縫ってゆるやかに聞えていた。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫