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恩賜

おんし
名詞
1
標準
Imperial gift
文例 · 用例
卒業の時恩賜を貰つて自分と母との前でそれを出してみせた親族の男の顔が浮んでゐた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
あそこの養子つて奴あ恩賜を貰つたんだつたつけ、馬鹿ッ!
中原中也 分らないもの 青空文庫
丁度この時に王立協会から恩賜賞(Royal Medal)を貰ったが受取りに出ることが出来なかった。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
懐中へ、その酒井先生恩賜の紙幣の紙包を取って、仏壇の中に落ちた線香立ての灰を、フッフッと吹いて、手で撫でる。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
索麪の関町掛け竝めて玉名少女が扱きのばす翁|索麪は長きしら糸手うち索麪戸ごと掛け竝め日ざかりや関のおもてはしづけかりにし山間は貧しき関のありやうを暑き日ざしにて敢て見て過ぐ恩賜の時計南関田町の島田家は我が母の異母姉の家なり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
しろがねの恩賜の時計、畏むやその子秘めにき。
北原白秋 夢殿 青空文庫
その小さき恩賜の時計、父死にて母に伝へき。
北原白秋 夢殿 青空文庫
恩賜御衣今在此」と口ずさみながら源氏は居間へはいった。
須磨 源氏物語 青空文庫
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恩賜(おんし)とは、君主から臣下などに対して、これまでの忠節や功労に感謝するために与える物品やその行為を指す。下賜・賜与ともいう。 現代日本では「恩賜」と単に言えば天皇から賜ったものを指す。

出典: 恩賜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0