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享和

きょうわ
名詞
1
標準
Kyōwa era (1801.2.5-1804.2.11)
文例 · 用例
その一は『古言清濁考』であって、これは享和元年に版になっております。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
「ドド……胴と……足が……ベベベ別々に……ワワワワァ――ッ……」 時は徳川十一代将軍家斉公の享和二年三月十一日、桃のお節句以来、晴れ続いた朝のことであった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
かういふやうに、人に屈せず、人を信ぜぬ彼であつたが、前の養母にも一度|衷心感謝を披瀝したといふのは、享和元年彼は六十八歳になつたが、この年齢は大阪の歌島稲荷社の神が彼に与へた寿命の尽きる歳であつた。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
年代順に繰つて行つて五年前、享和元年に友だちの小沢蘆庵が七十九歳で死に、仕事|敵の本居宣長が七十三で死んでゐるところまで来ると彼は微笑してつぶやいた――生気地なし奴等だ。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
享和二年十一月には、佐渡に地震があって、小木湊に海嘯。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
若いときに聞かされた話で、年を経るままに忘れていたのであるが、「享和雑記」を読むにつけて、古い記憶が図らずもよみがえったので、それを機会に私もすこしく「黒ん坊」の怪談を語りたい。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
享和雑記には泉除川として一種の伝説を添えてある。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
蜀山人がここを過ぎたのは、享和二年の四月|朔日であるが、この物語はその翌年の三月二十七日に始まると記憶しておいてもらいたい。
岡本綺堂 青空文庫
作例 · 標準
享和年間(1801年-1804年)の文化は、江戸時代中期から後期への過渡期にあたる。
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この絵は享和の時代に描かれたもので、当時の風俗がよく表れている。
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享和の法制度について書かれた専門書を読んでいる。
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ウィキペディア

享和 は、日本の元号の一つ。寛政の後、文化の前。1801年から1804年までの期間を指す。この時代の天皇は光格天皇。江戸幕府将軍は徳川家斉。

出典: 享和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0