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年賀

ねんが
名詞頻度ランク #21035 · 青空 184
1
標準
New Year's greetings
文例 · 用例
日本やドイツの誰彼に年賀の絵端書を書きながら罎詰のミュンシナーを飲んでいるうちに眠くなって寝てしまった。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
それでも彼が二十六の歳に学校を卒業してどうやら一人前になってから、始めて活版刷の年賀|端書というものを印刷させた時は、彼相応の幼稚な虚栄心に多少満足のさざなみを立てたそうである。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
わがままで不精な彼にとって年賀状というものが年の瀬に横たわる一大暗礁のごとく呪わしきものに思われて来たのだそうである。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
」 こんな好い加減の目の子勘定を並べてありふれの年賀状全廃説を称えていたが、本当はそういう国家社会の問題はどうでもよいので、実際はただせっかくの書きいれ時の冬の休みをこれがために奪われるのが彼の我儘に何より苦痛であったのである。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
かくのごとく我儘であるくせにまた甚だしく臆病な彼は、自分で断然年賀端書を廃して悠然|炬燵にあたりながら彼の好む愚書濫読に耽るだけの勇気もないので、表面だけは大人しく人並に毎年この年中行事を遂行して来た。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
ところが、不思議なことに数年前から彼鵜照君の年賀状観が少なからず動揺を始めた。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
何を感じたかこの頃ではしきりに年賀状の効能と有難味を論じるようになった。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
「自分の知人A、B、Cの三人が同じ市の同じ町に住まっている事を、年賀状をより分けてみて始めて気がつく。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
作例 · 標準
年賀の挨拶をするために、実家を訪れた。
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新しい年の年賀の準備を始めた。
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友人から心のこもった年賀のメールが届いた。
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