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干す

ほす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #29972 · 青空 1173
1
標準
to air
文例 · 用例
そして、テエブルの上にあつたグラスの、琥珀色の酒をぐいと呑み干すと、いきなりまた男の首筋に白い手を卷きつけて、じやれつくやうに短い接吻をその唇に與へた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
きょうは青空よい天気まえの家でも隣でも水|汲む洗う掛ける干す
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
気候は、と言うと、ほかほかが通り越した、これで赫と日が当ると、日中は早じりじりと来そうな頃が、近山曇りに薄りと雲が懸って、真綿を日光に干すような、ふっくりと軽い暖かさ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
晴れた日には庭一面におしめやシャツのような物を干す、軒下には缶詰の殻やら横緒の切れた泥塗れの女下駄などがころがっている。
寺田寅彦 イタリア人 青空文庫
さまでは、とうけて恐る恐る干すと、ややあって、客僧、御身は苦悶し、煩乱し、七転八倒して黒き血のかたまりを吐くじゃ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
この茶碗を、一息に仰ぎ干すと、按摩が手を掛けたのと一緒であった。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
かかる用意あってはじめて、自分は無制限と豪快の気持で、その一本を飲み干すことができる。
岡本かの子 食魔 青空文庫
水天髣髴の間に毛筋ほどの長堤を横たえ、その上に、家五六軒だけしか対岸に見せない利根川の佐原の宿、干瓢を干すその晒した色と、その晒した匂いとが、寂しい眠りを誘う宇都宮の田川の宿――その他川の名は忘れても川の性格ばかりは、意識に織り込まれているものが次々と思い泛べられて来た。
岡本かの子 河明り 青空文庫
作例 · 標準
天気が良いので、朝から溜まっていた洗濯物をベランダに干した
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梅雨の晴れ間に布団を干すと、ふかふかになって気持ちが良い。
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干し柿を作るために、皮を剥いた柿を軒下に吊るして干す
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2
標準
to drain (off)
作例 · 標準
外来種を駆除するために、池の水をすべて干す「かいぼり」が行われた。
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田植えの前に一度田んぼを干して、土の状態を整える必要がある。
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水害で浸水した地下室の水をポンプで汲み出し、完全に干した
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3
標準
to drink up
作例 · 標準
「お疲れ様!」と威勢よく叫びながら、彼はジョッキのビールを一気に干した
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乾杯の合図とともに、一同は盃の酒を飲み干した
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喉がカラカラだったので、差し出された麦茶を一口で干してしまった。
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4
標準
to deprive of a role, job, etc.
作例 · 標準
事務所の意向に逆らったことで、その人気俳優はしばらく業界から干されていた。
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実力がある選手なのに、監督との折り合いが悪くて試合から干されている。
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スキャンダルが発覚し、彼はレギュラー番組をすべて干されてしまった。
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