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入来

にゅうらい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
august visit
文例 · 用例
「ようこそ、御|入来下さいました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
座敷には泰助が、怪しき婦人を見送りて、下枝の写真を取出し、洋燈に照して彼とこれと見競べている処へ、亭主は再び入来りて、「お客様、寝床を敷いてやりますと、僵れる様に臥りました。
泉鏡花 活人形 青空文庫
十二 無理強迫 赤城家にては泰助が、日蔽に隠れし処へ、人形室の戸を開きて、得三、高田、老婆お録、三人の者|入来りぬ、程好き処に座を占めて、お録は携え来りたる酒と肴を置排べ、大洋燈に取替えたれば、室内照りて真昼のごとし。
泉鏡花 活人形 青空文庫
後より八蔵入来り、こうこういう次第にて、八橋楼の亭主を捕え、一室に押込め置きたるが、というに得三|頷きて、その働を誉めそやし、後にて計らうべき事あり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
」 小使|恭しく入来りて卓子の上にそれを載せつ、一礼して退出ずるを、と見れば毎晩新聞なり、綾子は傍に推遣りて、「サ、どうでございます。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 おや、風説をすれば、三太夫、罷出でて、「はッ番町の姫様、御入来にござりまする。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 ややありて黒く痩せたる小男と、青く肥りたる大男と、両々光子を挟みて、引立々々|入来れり。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
夫人も大きに喜びたまい、睦じやかなる談話の花を、心無くも吹散らす、疾風一陣障子を開けて、お丹例のごとく帯もしめず、今起き出でたる風情にて、乱れ姿に広袖を引懸け、不作法に入来りて、御両方の身近に寄り、突然匍匐になりて頬杖つき、貞子の顔を上眼にじろじろ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
作例 · 標準
遠方からのお客様の入来を、一同心待ちにしている。
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その日、国王の城への入来は、厳重な警備のもとで行われた。
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予期せぬ来客の入来に、彼は少し驚いた様子だった。
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