詫びる
わびる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to apologize
文例 · 用例
大吉、T「さすれば 命だけは助けてやる」 と云われて典六「さては半次」と立ち上らんとするが、 大吉に刀突き付けられ、 仕方なく両手をついて詫びる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
外套掛けからは命を搾り出すやうな子供の詫びる声が聞こえてゐた。
— 有島武郎 『An Incident』 青空文庫
しかし、詫びるとあれば仔細ない。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
御免なせえまし、御新姐様、御免なせえまし、と夢中ながら一心に詫びると、踏躪られる苦悩の中から、目を開いて、じろじろと見る瞳が動くと、口も動いて、莞爾する、……その唇から血が流れる。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
『一昨日の晩、葛飾は、泣いて詫びるわたくしをまるで突き倒すようにして外へ飛び出して行きました。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
けれども、この小暴君は、詫びるという法を知らなかった。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
詫びるというのは、むしろ大いに卑怯な事だと思っていたようである。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
目的のために手段を択まなかった俺は罪悪を恐れる余りお前達二人を遠ざけていたことを詫びる。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
作例 · 標準
約束の時間に遅れてしまい、彼女に深く詫びた。
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誤解を招くような発言をしてしまったので、すぐに皆に詫びた。
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「本当に申し訳ありませんでした」彼は頭を下げて心から詫びた。
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