不手際
ふてぎわ
形容動詞名詞頻度ランク #31452 · 青空 88 例
標準
clumsiness
文例 · 用例
讀み返してみると、あまい所や、ひどく不手際な所などあつて、作者は赤面するばかりである。
— 太宰治 『『女性』あとがき』 青空文庫
さて、われながら不手際である。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
不手際をかこちつつ、どうやらここまでは筆をすすめて來た。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
そして不手際にいった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
……そちこち御註文の時刻でございますから、何か、不手際なものでも見繕って差し上げます。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
栖子は千代重が指図して行った蚕豆の莢を盆の上で不手際に剥ぎながら、眼はぼんやり花畑を眺めていた。
— 岡本かの子 『唇草』 青空文庫
なぜといって、火夫のスミスはその仕事を恐ろしく不手際にやったため、スレーターは取組合の最中に、機関車から墜落したのだから。
— コナン・ドイル 『臨時急行列車の紛失』 青空文庫
……額の下へ、もそもそ不手際に、件の紅白水引を、端づくろいに、ぴんと反らして差置いて、すぐに座を開くと、「まあ、おじさま。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
作例 · 標準
連絡の不手際で、会議の日程が何度も変更され、参加者は混乱した。
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彼の不手際が原因で、クライアントとの重要な契約が白紙に戻る危機に瀕した。
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大事な書類を紛失するという不手際を犯し、上司から厳しく叱責されてしまった。
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