機外
きがい
名詞-の形容詞名詞
標準
outside a plane
文例 · 用例
はげしい横転の始まった瞬間には、僕の身体は、機外においてけぼりにされたように感じた。
— 海野十三 『三重宙返りの記』 青空文庫
機外の助手に手を上げて――白い歯、太い首、われらの英雄よ!
— 虹を渡る日 『踊る地平線』 青空文庫
独り独仙君に至っては機外の機を弄し過ぎて、少々疲労したと見えて、碁盤の上へのしかかって、いつの間にやら、ぐうぐう寝ている。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
ボートの艫に小型のモーターをつけた旧式な機外船が、けたたましいエンジンの音をひびかせながらロッジのほうへ走ってくる。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
じゃ……」 石倉が林の中の道に姿を消すと、間もなく機外船のモーターがかかり、エンジンの音が岸から遠退いて湖心のほうへ進んで行った。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
警察から伝達があったのだとみえて、夕方、キャンプ村の管理をしている石倉が機外船で迎いにきた。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
「ご苦労さま」 久美子が乗りこむと、機外船はガソリンの臭気とエンジンの音をまきちらしながら、対岸の船着場のほうへ走りだした。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
ふっくりと柔く、尻の落ちつきがいい。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
飛行中、機外の景色は雲海が広がっていて美しかった。
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機外から機体を点検する作業員たちが豆粒のように見える。
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荷物は機外へ持ち出し禁止です。
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「機外に何か見えた?」「いや、何も。ただの雲だよ」
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