立ちくらみ
たちくらみ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dizziness (from standing up too fast)
文例 · 用例
良人は水に不慣れのため脚気みたようになり杖にすがらねば歩けず、わたくしは立ちくらみする程の貧血衰弱、鶴江は坐わる力なき程衰えて居ります有様は何んの罰か報いかと思われ、何度、親子心中をねがったかしれません。
— 矢田津世子 『旅役者の妻より』 青空文庫
また、時として子供たちが学業中、急に腹痛、頭痛、めまい、立ちくらみを訴え出すと、与八は直ちに手当をし、容体をよく聞きただし、撫でたりさすったり、用意の草根木皮を煎じたり、つけたりして与えると、不思議によく治るのです。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「その昔の、おいらの先祖の鎮西八郎為朝公じゃあねえが、お望みのところを打って上げるから申し出な、頭痛、目まい、立ちくらみ、齲歯の病、膏薬を貼ってもらいてえお立合は、遠慮なく申し出な、そっちの方の大たぶさの兄いが、イヤに物欲しそうな面あしておいでなさる、ドレ一丁献じやしょうか、そうら!
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「騒いじゃあいかねえおせんちゃん」久造は両手で彼女を押えるようにした、「……たいしたことはないんだ、ちっとばかり酒が過ぎて立ちくらみがしただけなんだ、もう医者にもみせたしなにしてあるんだから、心配しないでとにかく先ず寝床をとって呉んな」 おせんは返辞もできず、なかば、夢中ですぐに寝床を敷いた。
— 山本周五郎 『柳橋物語』 青空文庫
そして車に乗ってくる人を注意していたが、あまりに一心になって見つめていたためにたちくらみがした。
— 田中貢太郎 『阿宝』 青空文庫
「たちくらみッていうやつだな。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
耳がなにか詰められたように、があんとして、いまにもたちくらみにおそわれそうだった。
— 山本周五郎 『柳橋物語』 青空文庫
例のとおり、話題をひとやま背負って来た、という感じで、数日まえ、将軍が柳沢邸へわたられ、そこでたちくらみのような発作を起こし(絶対秘密になっているが)、たいへんな騒ぎだったらしい。
— 山本周五郎 『山彦乙女』 青空文庫
作例 · 標準
急に椅子から立ち上がった瞬間、激しい立ちくらみに襲われて壁に手をついた。
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寝不足のせいか、階段を上っている途中でひどい立ちくらみがして足がすくんだ。
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お風呂から上がる際に立ちくらみがすることがあるので、ゆっくり動くよう心がけている。
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ウィキペディア
立ちくらみ(たちくらみ)は、めまいや失神する可能性のある一般的な不快な感覚。立ちくらみの感覚は、短命、長期、またはめったに再発しない場合がある。立ちくらみに加えて、個人は頭が無重力であるかのように感じる可能性がある。
出典: 立ちくらみ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0