窓ガラス
まどガラス
名詞
標準
windowpane
文例 · 用例
そのはらわたの鈍い月光の虹、それから小學校の窓ガラスがさびしく光り、ひるま算術に立たされた子供の小さな執念が、可愛い黒い幽靈になってじっと窓から外を眺めてゐる。
— 宮澤賢治 『うろこ雲』 青空文庫
炭火はチラチラ青い焔を出し、窓ガラスからはうるんだ白い雲が、額もかっと痛いようなまっ青なそらをあてなく流れていくのが見えました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
カーテンの引かれなかった窓ガラスには、影絵のように狂暴な黄の顔がうつし出され、私の驚愕に無関心なように黄の手にした挙銃の引金がマリの寝姿に向って引かれた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
炭火はチラチラ青い焔を出し、窓ガラスからはうるんだ白い雲が、額もかっと痛いやうなまっ青なそらをあてなく流れて行くのが見えました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
風がまたどうと吹いて来て窓ガラスをがたがた言わせ、うしろの山の萱をだんだん上流のほうへ青じろく波だてて行きました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
風がまた吹いて来て窓ガラスはまたがたがた鳴り、ぞうきんを入れたバケツにも小さな黒い波をたてました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
風はまだやまず、窓ガラスは雨つぶのために曇りながら、またがたがた鳴りました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
三 書店の二階の食堂で昼飯を食いながら、窓ガラス越しに秋晴れの空をながめていた。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
作例 · 標準
子供が誤ってボールを投げ、窓ガラスを割ってしまった。
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冬の朝、窓ガラスには美しい霜の模様ができていた。
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掃除のプロは、窓ガラスをピカピカに磨き上げてくれた。
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ウィキペディア
窓ガラス(まどガラス)は板ガラスを窓にはめ、家の内部と外部を仕切るために使うもの。暖かい部屋で外の景色が楽しめるのも、ウィンドウ・ショッピングが出来るのも、窓ガラスの恩恵である。窓の面積を大きくすることにより、太陽の昼光による採光が可能となり、照明の代替にもなる。
出典: 窓ガラス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0