開業医
かいぎょうい
名詞頻度ランク #24404 · 青空 124 例
標準
private clinician
文例 · 用例
開業医だったら大損で……まったく大学って処は有り難い処で御座いますなあ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
けれども、いま、記録も統計も、すでに官僚的なる一技術に成り失せ、科学、医学は、すでに婦人雑誌ふうの常識に堕し、小市民は、何々開業医のえらさを知っても、野口英世の苦労を知らぬ。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
「医者、――内科も外科もやる開業医の馬車らしいな。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
医者か――全科診療の開業医と見た。
— THE RESIDENT PATIENT 『患者兼同居人』 青空文庫
地味で、正面の平坦な家で、ウェスト・エンドの開業医宅の典型と言えそうだった。
— THE RESIDENT PATIENT 『患者兼同居人』 青空文庫
だが事実は事実だ、ワトソン、つまるところ、君はごく限られた経験と並の免状しかない普通の開業医に過ぎない。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
併しあの位名声を博してゐて、開業医風に堕落してしまはずに、始終学者の態度を維持してゐるやうだから、僕は兎に角えらい男だと思つてゐる。
— 森鴎外 『魔睡』 青空文庫
ことに、学校を出てから、この附近に小さい病院を開業している開業医でありながら、どこか神秘思想家の面影をそなえた瀬川は、此の際私の渇を医するには最も好ましい話相手であった。
— 平林初之輔 『犠牲者』 青空文庫
ウィキペディア
開業医(かいぎょうい)とは、自ら診療所、病院を営んでいる医師、歯科医師。勤務医の対義語。
出典: 開業医 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0