青白い
あおじろい
形容詞頻度ランク #30142 · 青空 1897 例
標準
pale
文例 · 用例
夜景萩原朔太郎高い家根の上で猫が寢てゐる猫の尻尾から月が顏を出し月が青白い眼鏡をかけて見てゐるだが泥棒はそれを知らないから近所の家根へひよつこりとび出しなにかまつくろの衣裝をきこんで煙突の窓から忍びこまうとするところ。
— 萩原朔太郎 『夜景』 青空文庫
佐竹は陶器のような青白い歯を出して、にやっと笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」祖母は剃られて青白い、眉毛の跡を吊り上げて、その老眼鏡の上から覗くやうに言つた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
その瞬間その大きな気味の悪い星が不吉を予言するかのやうにスーツと音もなく青白い長い尾を引きながら暗の中に消えてしまつたのは誰も知らなかつたことである。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
そして謝源にはその青白い色をして居る畑が自分を冷笑して居るやうにも見えた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
乙姫は身にまとつてゐる薄布をなびかせ裸足で歩いてゐるが、よく見ると、その青白い小さい足は、下の小粒の珠を踏んではゐない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ご承知のやうに、アルテミスは月の女神で、額には青白い三日月が輝き、さうして敏捷できかぬ氣で、一口で言へばアポロンをそのまま女にしたやうな神である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私の心はスパークのやうに、一瞬間青白い光を放ち、熱を持つた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
作例 · 標準
徹夜明けで、鏡に映った自分の青白い顔にぎょっとした。
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高熱を出した娘の顔は、苦しそうに青白かった。
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「大丈夫?すごく青白い顔をしているけど、どこか具合でも悪いの?」
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標準
bluish-white
作例 · 標準
真冬の満月が、雪原に青白い光を投げかけていた。
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暗い部屋の中、ノートパソコンのモニターだけが青白く光っている。
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遠くの空が稲妻で一瞬青白く光り、雷鳴が遅れて聞こえてきた。
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