東麓
とうろく
名詞
標準
eastern foot (of a mountain)
文例 · 用例
四金洞、金山の東麓に達す。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
忍川は近く東麓を流る。
— 大町桂月 『石田堤』 青空文庫
汽車にも閑却せられたる碓氷東麓の古驛、秋殊に蕭條たるを見る。
— 大町桂月 『碓氷峠』 青空文庫
さて、金洞を攀ぢむか、白雲を攀ぢむか、金をと思ひ定めて、金※の東麓にいたれば、去年休息せし茶店、今はあとかたも無し。
— 大町桂月 『碓氷峠』 青空文庫
これより宮の越驛に至る、坦々砥の如き大路にして、木曾川は遠く開けたる左方の山の東麓を流れ、またその髣髴を得べからず。
— 田山花袋 『秋の岐蘇路』 青空文庫
今でもアクロポリスの東麓にはハドリアヌスの門が遺っているが、門の内側(北西)にはギリシア文字で「これは嘗つてはテセウスの町であったアテナイである」と刻み、外側(南東)には「これはハドリアヌスの町で、テセウスの町ではない」と刻んである。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
近時|沢瀉久孝氏は田児浦を考証し、「薩※峠の東麓より、由比、蒲原を経て吹上浜に至る弓状をなす入海を上代の田児浦とする」とした。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
叡山東麓の坂本からこの延暦寺の根本中堂のあるところまで急阪二十五町の登路。
— 琵琶湖めぐり 『湖光島影』 青空文庫
作例 · 標準
山の東麓には、小さな村がひっそりと佇んでいる。
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太陽は東麓から昇り、山々を鮮やかに照らした。
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この植物は、山の東麓の湿った場所に自生している。
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