欠席届
けっせきとどけ
名詞
標準
report of a school absence
文例 · 用例
父死亡の電報を見た時でも、この場合その問題をどう片づけるかさえ考えはしなかったのだが、欠席届を書き終えた時、保証人なる槍田氏は三隅の小母さんの知り合いだから、通知かたがた三隅家に立ち寄ってその判を貰うように頼もうと思いつくと同時に、自分の心持もそのついでにいってしまおうと決心したのだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
園は欠席届書を小母さんに託し、不幸というのは父が頓死したのだということを簡単に告げて、座を立つことになった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
教室では、案のじょう、みんながさあっとふりむいて久助君の方を見たので、久助君はあがってしまって、先生のところへ欠席届を出し、じぶんの席へ帰るまでに、つくえのわきにかけてある友だちのぼうしを、三つばかりはらい落としてしまった。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
安岡が眼を覚ましたことを見ると、「君の欠席届は僕が出しておいたよ。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
「学校のほうはいいようにしておきますから、心配せずにおいでなさい、欠席届けさえ出しておくと、二月は俸給がおりるんですから」 校長さんはこう言った。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
★ 新潟中学の私は全く無茶で、私は無礼千万な子供であり、姓は忘れてしまつたがモデルといふ渾名の絵の先生が主任で、欠席届をだせといふ。
— 坂口安吾 『石の思ひ』 青空文庫
御通夜の人達よりはなれて部屋へ戻ると、私は信二郎に頼まれた欠席届を書くことに気付いて、硯箱をあけました。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
私は、その翌日から登校する気になれず、二三日無届けで家にごろごろしていたが、学校から調べが来るという情報が生徒よりはいったので、一週間欠席届を出して親達のいる小さな島へ旅立つことにした。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
作例 · 標準
子供が熱を出したので、学校に欠席届を出した。
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欠席届は、必ず保護者が記入するようにしてください。
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「あ、欠席届出し忘れてた!」
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