ずらかる
ずらかる異読 ズラかる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to run away
文例 · 用例
次郎長、 「石松、裏からずらかる様にしろ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
あの時、ずらかる前に、うっかり残した指紋が、奴の致命的な落度となったわけだ。
— 佐左木俊郎 『殺人迷路』 青空文庫
ことによると、箕島の奴め、警察に密通して、あの場合、俺等二人を警察の手に渡して、ずらかるつもりだったかも知れん」と、仙波は、どこまでも、箕島の行動を誤解しております。
— 小酒井不木 『稀有の犯罪』 青空文庫
即ち以上云った理由により、君位の頭の持主ならば、真犯人自身がわざわざ故意に自身に不利な証拠を残しておいて最後にうまくずらかるという手だ。
— 浜尾四郎 『殺人迷路』 青空文庫
どうも、この平靖号もおかしなまわりになってきたのう」「虎船長にもう一度いって、今夜のうちに、サイゴンからずらかることにしちゃ、どうかな」「そうもなるまい。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
住田嘉久馬が金を払わなかったら、キミとオレで出版して密輸船へずらかるんだな」「なるほど」 なんとなく面白そうな話になった。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
一つ五十金を路用にして、当分江戸をずらかることにしよう?
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
この刀をもらってずらかるばかりさ……それとも弥生さん、ここで往生して眼をつぶるかね?
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
パトカーのサイレンが聞こえた途端、不良たちは一斉にずらかった。
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面倒な仕事が回ってきそうだったので、隙を見てこっそりずらかった。
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勘定を払わずにずらかるなんて、人として最低の行為だ。
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