幻辞.com

河原

かわら
名詞頻度ランク #15526 · 青空 2834
1
標準
dry riverbed
文例 · 用例
便なき幼兒のうたへる歌萩原朔太郎うすらさびしき我が身こそ利根の河原の石ひろひひとり岸邊をさまよひて今日も小石をひろふほど七つ八つとなりにけり
萩原朔太郎 便なき幼兒のうたへる歌 青空文庫
河原に冬の枯草もえ重たき石を運ぶ囚人等みな憎さげに我れを見て過ぎ行けり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
我れ少年の日は、常に麥笛を鳴らして此所を過ぎ、長き煉瓦の塀を※りて、果なき憂愁にさびしみしが、崖を下りて河原に立てば、冬枯れの木立の中に、悲しき懲役の人人、看守に引かれて石を運び、利根川の淺き川瀬を速くせり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
嘉門次が一行の案内を務めるのは、言うまでもない、雨でグッショリ濡れた青草や、仆れている朽木からは、人の嗅覚をそそるような古い匂いがして、噎びそうだ、足が早いので、一丁も先になった嘉門次は、私を振り返って「他所の人足は使いづらくて困る」とブツブツ言いながら、赤石の河原に出た。
小島烏水 槍ヶ岳第三回登山 青空文庫
この花を、山家の少女の衣模様に染めたらば、などと思いながら、森を出て、河原に下り、太い逞しい樹の蔭に立った。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
河原の砂に、点々として、爪痕のあるのは、水を飲みに下りた、鹿の足痕であると、猟師はいう。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
その石も、樹も、皆、水の威力に牽引されているようで、濶々とした河原に、一筋水が走っている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
この氷の解放に伴って、いくばくの犠牲を、要求されているかは、河原の荒涼粛殺を見たまえ。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
作例 · 標準
夏休み、子供たちは河原で石を拾ったり、水遊びをしたりして過ごした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
大雨の後、広大な河原には茶色い水が勢いよく流れていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
河原に生えている草木は、たくましく育っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
週末、友人と河原でバーベキューを楽しんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite