幻辞.com

早番

はやばん
名詞
1
標準
early shift
文例 · 用例
けさも、彼女が彼をまるで相手にせず、早番なので急いで出かけたあとでは、あれは男と約束してよる、確にまちがひない、尾行して現場を押へてやろか、と口惜しがつてゐた。
武田麟太郎 現代詩 青空文庫
乙女が今度通いはじめた郊外のけちなカフェーから早番でかえって来ると、祖母ちゃんはミツ子の足をだらりとたらしておんぶったままその前に坐って、「――もう赤い布っこも、いらねようになった……」 静かにそう云い、お骨壺から目をはなさず、「ハあ……」と溜息をついた。
宮本百合子 小祝の一家 青空文庫
早番だった波瑠子は五時の交替にそっと四階へ上がって、だれもいない部屋の片隅で手紙を書いていた。
松本泰 宝石の序曲 青空文庫
翌朝六時の定刻に起きた早番の女中オタツが七時ごろ廊下の戸の錠をはずした。
その十七 狼大明神 明治開化 安吾捕物 青空文庫
誰やらが「清子さんは早番でしょう。
永井荷風 つゆのあとさき 青空文庫
それに明日は早番だから。
永井荷風 つゆのあとさき 青空文庫
」「早番だって、あすこは十一時じゃないか。
永井荷風 つゆのあとさき 青空文庫
二人の歩いて行く先に、同じような二人|連があって、その話声の中から早番だの晩番だのという言葉が漏れ聞える。
永井荷風 ひかげの花 青空文庫
作例 · 標準
今日は早番なので、いつもより早く家を出る必要がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は早番の日は、いつも朝食を職場で済ませている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
早番と遅番の交代制勤務は、体調管理が難しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash