念押し
ねんおし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
reminder
文例 · 用例
帰りしな、林檎はよくよくふきんで拭いて艶を出すこと、水蜜桃には手を触れぬこと、いったいに果物は埃を嫌うゆえ始終はたきをかけることなど念押して行った。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
× × × × この夜、お鳥が自分から進んで口を開いたのは、女優志願者のことを念押した外には、たツた斯う云ふ言葉だけだ、「本統に學校へやつて呉れる?
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
帰りしな、林檎はよくよくふきんで拭いて艶を出すこと、水密桃には手を触れぬこと、果物は埃をきらうゆえ始終|掃塵をかけることなど念押して行った。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
連れは相手を諫めて、単独行動を取らないとふたりで決めたことを念押しします。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
ところが丘の中腹あたりにあるライヘンバッハの滝は、多少寄り道してでも必見であると念押しされていた。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
あの、妙なことをしちくどく念押しするようでござりまするが、ほんとうに右門のだんなさまでござんしょうか」 すると、奇妙なことには、七郎兵衛がまた、右門であるかどうか、改まって念押ししたものでしたから、いぶかしく思って尋ねました。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
あのような情知らずの奴等と分らば、手ぬるく致すではなかったに、馬鹿念押して馬を成敗致すとは、奴なかなかに、味をやりおったわい。
— 三河に現れた退屈男 『旗本退屈男 第五話』 青空文庫
そこで裁判長から、証人に対して時間の点や、被告と対決さしてその人相に見誤りはないかなぞと念押しがあり、検事さんと弁護士の押問答があって、結局判決は次回に廻されたんです。
— 大阪圭吉 『あやつり裁判』 青空文庫
作例 · 標準
出発前に、忘れ物がないか念押しをする。
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重要な約束なので、念押しの連絡を入れておいた。
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彼は念押しするように、「絶対に来てね」と言った。
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