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赤電話

あかでんわ
名詞
1
標準
public telephone (orig. red)
文例 · 用例
高志は、通りの赤電話を指さし、おれはレコードを見てる、といった。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
母親というのはそういうものなのだろうが、風邪をひいていないか、ケガをしていないか、ちゃんと宿題をやっているか、あしたの夕食はなにを食べたいか……などといっているうちに、売店で両替した十枚の十円玉は、すべて赤電話にのみこまれてしまった。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
もう、切るからね」 赤電話を増やすべきだ、という母親をなんとかなだめ、受話器をおき、十円玉が一枚も落ちてこないのをたしかめ、大きくため息をつく。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
赤電話でソバ屋のダイヤルを廻し終えて、彼はふと私設球場の金網に片手をかけ、背を向けて、その若い女が立っているのを見たのだった。
山川方夫 待っている女 青空文庫
栄介は赤電話で神田の画廊を呼び出した。
梅崎春生 狂い凧 青空文庫
そのとちゅうで、小林君は、赤電話で、明智探偵事務所をよびだし、明智先生に、これから、あやしいおばけやしきを探検することをつたえ、その場所を、くわしく、しらせておいたのです。
江戸川乱歩 妖星人R 青空文庫
さっき、赤電話で、先生に、このおばけやしきをしらべると、報告しておいたからです。
江戸川乱歩 妖星人R 青空文庫
ポケット小僧は、たばこ屋の店の赤電話にとびついて、明智探偵事務所を呼びだすのでした。
江戸川乱歩 鉄人Q 青空文庫
作例 · 標準
昔はどこの商店の店先にも、十円玉でかけられる赤電話が置いてあったものだ。
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停電の時、十円玉を握りしめて近所の赤電話まで走った記憶がある。
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携帯電話が普及した今、街角で赤電話を見かけることはほとんどなくなった。
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