電話機
でんわき
名詞頻度ランク #12372 · 青空 200 例
標準
telephone (device)
文例 · 用例
電話機が発明されて以来は、一双の銅線に依って思いを百里の境に通わす事も出来る。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
近来電気の応用が盛んになるにつれて色々の事に炭を使う、白熱電灯の細い線も炭、アーク灯の中の光る棒も炭である、電話機の受話口の中の最も要用なものは炭でこしらえた丸薬のようなものである。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
千九百〇三年におけると三年後の千九百〇六年すなわち昨年の暮におけると、電話機の数も電線の延長もザット倍になっている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
(明治四十年十月十五日『東京朝日新聞』) 二十 ボートレースに無線電話 今年の七月、北米の大湖エリーの水上で端艇競漕のあった時、その時々刻々の景況を陸上に報ずるためテルマと名づくる小蒸気船に無線電話機を載せて現場に臨ませた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
私がホテルの寝床からそのまま父の輸出綿花事務所へやってくると、夜の疲労をぬりかくした、濃化粧したタイピストが電話機の電鍵を敲くように、昨夜の記憶を白紙にうずめていた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
その又右手に電話機。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
しかし叔父は、そんな事には気付かなかったらしく、グングンと私の手を引っぱって電話機の横の扉を開くと、その外にある狭い板張りの横手から暗い階段を昇って、店の真上に在る二階に出た。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
こうして十六の年に簿記の夜学校を出ると、私は店の電話機の横に机を一個貰って、各地から来る場況や出米をきく役目を云いつかった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
作例 · 標準
最近の電話機は、留守番電話機能やナンバーディスプレイ機能が充実している。
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オフィスの電話機が新しくなり、使い方も変わった。
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アンティークショップで古いダイヤル式の電話機を見つけた。
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