隆替
りゅうたい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
rise and decline
文例 · 用例
十五にして苦海に堕ち、それより浮沈隆替の跡は種々に異なれども、要するに色を売る歴史のみにして、恋を談ずる者にあらず。
— 北村透谷 『「伽羅枕」及び「新葉末集」』 青空文庫
国家とその起源を同じくしているところの歌は、また皇家とその隆替を同じくしている。
— 伊藤左千夫 『正岡子規君』 青空文庫
ものゝふの義を含んだ物部には、時代々々の隆替があつて、その第一等に位する物部は、必しも同一氏を意味してゐなかつた。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
中臣の一部、藤原に居たものが、藤原を氏名として、複姓としての特定の神、其氏神・郷土々着の神等を祀つた様に、又、旧族大春日氏の氏族の中心たる氏上が、時々に交替して、その都度、其族長の祀る神を拝する例だつたらしいのを見ても、村及び氏族に隆替があり、中心が常に動いてゐたことが思はれる。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
ソノ安キト否トハ国運ノ由ツテ以テ隆替スル所ナリ。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
描き眺める国々の隆替の姿。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
作例 · 標準
歴史の教科書を紐解くと、いくつもの王朝が隆替を繰り返してきたことがわかる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この港町は、貿易の拠点として繁栄したが、鉄道の開通とともに隆替の運命を辿った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
一族の隆替を一身に背負った若き当主は、家業の再建に向けて奔走した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview