大副
たいふ
名詞
標準
ranking vice-minister in the Department of Worship (ritsuryō system)
文例 · 用例
「……堅磐常磐に斎ひまつりて、いかし御世に栄えしめまつり、康治元年より始めて、天地日月と共に、照し明らしましまさむことに、本末傾かず、いかしほこの中執り持ちて、仕へ奉る中臣|祭主正四位上神祇大副大中臣清親寿詞をたゝへ、こと定めまつらくと申す。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
勅使、祭主|神祇の権大副大中臣定高は、近江国|甲賀で病を得、伊勢の離宮につくと間もなく死んだ。
— 第六巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
またいふ、東郷大將とふたり外遊の折、乃木、かならずその國一のホテルに宿り、手袋、煙草、すべて一流のものをのみ用ゐた。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
母は、何か私につづけて問いたいふうでしたが、思いかえした様子で、黙って縫いものをつづけました。
— 太宰治 『誰も知らぬ』 青空文庫
それは大きな平べったいふらふらした白いもので、どこが頭だか口だかわからず、口上言いがこっち側から棒でつっつくと、そこは引っこんで向うがふくれ、向うをつつくとこっちがふくれ、まん中を突くとまわりが一たいふくれました。
— 宮沢賢治 『祭の晩』 青空文庫
その間にはぱたぱたいふ、太鼓の類の音もする。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
父はルムペンかと思うような身装も平気だが、母は軟らかい羽織でも引っかけ、印台の金の指環など指に箝めて、お詣りでもして歩きたいふうで、家の暮しも小楽らしく何かと取り繕い、芸者をしている娘から仕送ってもらっていることなどは、叭にも出さなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
炊事を終へて、黒くひかつてゐる冷たいふとんにもぐつてから、こんな事をよく思つた―― せめておつ母が生きてゐて呉れたらナ。
— 新美南吉 『鍛冶屋の子』 青空文庫
作例 · 標準
式部省の大副は、儀式や祭祀の運営に関わる重要な役職だった。
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史料によると、大副は祭祀における天皇の補佐役を務めていた。
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「大副って、神社のトップみたいな感じ?ちょっと複雑そう。」
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