毛瘡
もうそう
名詞
標準
sycosis
文例 · 用例
もうそう時々帰って来るには及ばぬ……とカンカン。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
学生時代には学期試験とか学年試験とかいうものがやはりそうした峠になっていたが、学校を出ればもうそうしたものはないかと思うと、それどころか、もっともっとけわしい山坂が不規則に意想外に行手に現われて来た。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
「よし、よし、じゃ、もうそうするでない。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
「もうそうなっては仕方ない。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
小さい時分は一家じゅうの寵児である「三毛」の遊戯の相手としての「道化師」として存在の意義を認められていたのが、三毛も玉も年を取って、もうそう活発な遊戯を演ずる事がなくなってからは、彼は全く用のない冗員として取り扱われていた。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
もうそう云ってしまうかしまわないうち僕たち北極行きの方はどんどんどんどん走り出しているんだ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
もうそうなると、気の上った各自が、自分の手足で、茶碗を蹴飛ばす、徳利を踏倒す、海嘯だ、と喚きましょう。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
もうそうなりますとね、一人じゃ先へ立つのも厭がりますから、そこで私が案内する、と背後からぞろぞろ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
髭剃り後に毛瘡ができると、痛くて不快だ。
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医師は患者の毛瘡の状態を詳しく診察した。
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毛瘡の治療には、清潔を保つことが重要だ。
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