通婚
つうこん
名詞動詞-サ変
標準
marriage
文例 · 用例
一方は婚を以て恩徳のごとく心得、一方はその徳を徳とせずしてこれを賤しむの勢なれば、出入の差、甚だ大にして、とても通婚の盛なるべき見込あることなし。
— 福沢諭吉 『旧藩情』 青空文庫
しかし貪婪※くなき夷狄は、通婚のみで羈縻されるものではない。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
第十の内亂は、近親間に於ける淫亂のことを書いたものでありますが、日本では昔から比較的近親の間でも通婚した例があり、支那程やかましく云はない風習でありますから、内亂と云ふ項は削つて了つて、但この中に書かれて居る姦父祖妾と云ふのを第七の不孝の中に附け加へて居ます。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
同姓通婚した者は嫁でも壻でも兩方共徒刑二年に處せられ、その上離縁させられる、若し同姓の中で比較的血の近い五等親以内の麻以上のものが姦通すれば徒刑三年で、もつと近しいければ、もつと重くなります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
男であれ女であれ、人の姿を仮りて、人間と通婚する伝説にも亦、其本体を水界の物としたのが多い。
— 折口信夫 『河童の話』 青空文庫
をとめ・をとこをとめ・をとこには、万葉では未通女・壮夫など言ふ字を宛てるのが、まづ普通の様だが、「通」は男に通婚せぬ義か、精通期に達せぬ事を示すのか、判断し難いと思ふ。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
そしてこれらの諸民族は、互いに通婚を忌まなかった。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
現に阿波の広筋・狭筋の様に、ただ「筋」が違うというだけで、通婚の場合にのみ問題が起るに止まる程度の場合もあり、全くその区別が忘れられて、全然同化融合してしまった場合も最も多いのであるが、それが何かの都合で霊能あるものとして憚られた場合において、所謂物持筋は立派に成立するのである。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫
作例 · 標準
昔は厳しかったが、今では地域間の通婚が一般的になった。
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両家は、子供たちの通婚を通じて、より強いつながりを築いた。
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身分制度が厳しかった時代には、異なる階級間での通婚は禁じられていた。
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標準
intermarriage
作例 · 標準
国際化が進み、異なる文化背景を持つ人々との通婚が増加している。
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社会学者は、地域社会における通婚パターンの変化を研究している。
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祖父母の世代では珍しかったが、両親の通婚が、私たちの家族の多様性の基盤となった。
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