前約
ぜんやく
名詞
標準
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文例 · 用例
余は「彼岸過迄」を片付けるや否や前約を踏んで「土」の校正刷を読み出した。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
余は「彼岸過迄」を片付けるや否や前約を踏んで「土」の校正刷を讀み出した。
— 長塚節 『土』 青空文庫
で、私は会場に参り、前約通り、もはや用済みのこと故、自作を持って帰るつもりで行くと、会頭初め幹部の人々が立っていて、「ちょっと、俟って下さい」という。
— 聖上行幸当日のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
タレース(Thales)は、また実に(西暦紀元前約五五〇年)万物は水より成ると言っているのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
ヘシオド(Hesiod 西暦紀元前約七〇〇年)が彼の神統記(Theogonie)及び『日々行事』(Werke und Tage)の中でギリシアの創世記神話を語っている。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
ところが、西暦紀元前約一四〇〇年ごろに、アメンホテプ四世(Amenhotep ※)と名づくる開けた君主が現われて一大改革を施し、エジプト古来の宗教を改めて文化の進歩に適応させようとした。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
エジプト人がケオプスの大金字塔(紀元前約三〇〇〇年)を建築したとき、その設計のために、彼らの中でも最も優れた大知識にのみ知られていた科学的経験の一部を役立ててその跡を止めたという、スコットランドの星学者ピアッチ・スミス(Piazzi Smyth)の説は多くの自然科学者も同意したところである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
エフェソス(Ephesos)のヘラクリトス(Heraklit 紀元前約五〇〇年)は何物も完全に不変ではないと説いた。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
作例 · 標準
前約があったので、その日は別の約束を入れることができなかった。
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今日の会議は前約があるため、途中で退席させていただきます。
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彼女は前約を理由に、私の誘いを断った。
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