土左衛門
どざえもん
名詞
標準
drowned body of a person
文例 · 用例
「いつ死のうかと逢う度毎に相談しながら、のびのびになっているうちに、ある日川の向うに心中|態の土左衛門が流れて来たのだよ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
丁度、内地の船頭が土左衛門を舟に積むのを忌み嫌うように。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
T「それが心配なの」 とおふみが言ってる時、前を通り過ぎる娘二人、T「厭なもんね土左衛門ッて」 えッとおふみ胸騒ぎがします。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
振り返った娘に、T「見たんですか土左衛門を?
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
」 えーと娘が、T「たった今其処の橋の下で」 伝六が、その土左衛門、T「男ですか?
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
大喜びのおふみ、ふと思い出して伝六に、T「土左衛門は」 伝六がアッ、T「其奴忘れてた」 で慌てて走り去る。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
川端に土左衛門が置かれてある。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
伝六帰って来たおふみに、T「土左衛門は船頭だったよ」 と言う。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
作例 · 標準
川から土左衛門が発見されたとの知らせに、村人は顔色を変えた。
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彼は土左衛門のように、水面にぷかぷかと浮いていた。
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歴史書には、洪水で多くの土左衛門が出たと記されている。
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