バラバラになる
バラバラになる異読 ばらばらになる
表現動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to come apart
文例 · 用例
「この弟は天才ピアニストですが、そのかはり一寸した浮世の刺戟にもこの男のメカニズムはバラバラになるのです」 紹介者がこんなことを云ひだしたので、おやおや、新びいどろ学士がゐるのかな、と彼は思つた。
— 原民喜 『氷花』 青空文庫
魂のドン底からセリ上って、全身をゆすぶり上げて、あとからあとから止め度もなく湧き起って、骨も肉もバラバラになるまで笑わなければ、笑い切れない可笑しさであった。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
私たちは元々どうせバラバラの人間なんだから、逃げる時だっていつのまにやらバラバラになるのは自然で、私はもう母と一緒でないということに気がついたときも、はぐれたとも、母はどっちへ逃げたろうとも考えず、ああ、そうかとも思わなかった。
— 坂口安吾 『青鬼の褌を洗う女』 青空文庫
バラバラ事件もこうまでこまかくバラバラになると、日本語ではまことに説明がヤッカイである。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
屍体から戦闘帽をもらった火葬係りなどは、明日は自分がその戦闘帽と一しょに吹きとばされてバラバラになるかも知れない無数の迷い子の一人にすぎないのである。
— 坂口安吾 『もう軍備はいらない』 青空文庫
後でG中尉にこの話をしたら「そうだろう、あの路はトーチュア・トレイル〔拷問街道〕という位だ」といっていたが、まったく骨がバラバラになるような気がした。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
と板がバラバラになる。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
一人の張作霖が倒れれば、あとの奉天派諸将といわれるものは、バラバラになる。
— 河本大作 『私が張作霖を殺した』 青空文庫
作例 · 標準
長年使っていた椅子が、ついにグラグラとバラバラになり始めた。
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「大変だ!作ったばかりのプラモデルが、床に落ちてバラバラになっちゃった!」
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チームが内部分裂し、プロジェクトはバラバラになってしまった。
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