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猪口

いぐち異読 イグチ
名詞頻度ランク #24911 · 青空 625
1
標準
bolete
文例 · 用例
一体の地面よりは一段高い芝生の上に小さな猪口の底を抜いて俯伏せにしたような円錐形の台を置いて、その上にあの白い綺麗なボールを載せておいて、それをあのクラブの頭でひっぱたくと一種独特の愉快な音がする。
寺田寅彦 ゴルフ随行記 青空文庫
「われも、子供のくせに、猪口才げなことを云うじゃないか。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
」 僕は、猪口才げなと云われたのが不服でならなかった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
肉眼で見る代わりに低度の虫めがねでのぞいて見ると、中央に褐色を帯びた猪口のようなものが見える。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
」 お盆には、その蒲焼と、それから小さいお猪口が載っていた。
太宰治 やんぬる哉 青空文庫
私はリンゴ酒はたいてい大きいコップで飲む事にしていて、こんな小さいお猪口で飲むのは、はじめての経験であったが、ビール瓶のリンゴ酒をいちいち小さいお猪口にお酌されて飲むのは、甚だ具合いの悪い感じのものである。
太宰治 やんぬる哉 青空文庫
あの非人の歌|詠みの赤猪口兵衛の処へ……」「ホオ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
あの赤猪口爺の処へ、そのお島どんが来おるとは知らなんだ」「ヘエ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
ウィキペディア

猪口(ちょく/ちょこ)とは、小さな器のことで、一般的に酒を飲む為の小型の器(盃)、または、蕎麦をそばつゆ(汁)につけるための容器(蕎麦猪口)のことをいう。佳字を選んで「千代口」の字を当てることもある。また、お猪口(おちょこ)と表記される場合もある。

出典: 猪口 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0