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朝政

ちょうせい
名詞
1
標準
government by the imperial court
文例 · 用例
帝は院の御遺言のとおりに源氏を愛しておいでになったが、お若い上に、きわめてお気の弱い方でいらせられて、母后や祖父の大臣の意志によって行なわれることをどうあそばすこともおできにならなくて、朝政に御不満足が多かったのである。
源氏物語 青空文庫
私がまた世の中へ帰って朝政に与るような喜びは私にたいしたこととは思われないで、そうした恋愛問題のほうがたいせつに思われる私なのですから、どんな抑制を心に加えてあなたの御後見だけに満足していることか、それをご存じになっていますか、御同情でもしていただかなければかいがありません」 と源氏は言った。
薄雲 源氏物語 青空文庫
「彼国朝政記未落成だけが残念故、それに昼夜かゝり、生前に整頓いたし置度候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
世はよし、時は桜の春三月なり、聖天子|万機の朝政を臠すによしとて、都とさだめたもうて三十年、国威は日に日に伸びる悦賀をもうし、万民鼓腹して、聖代を寿ぐ喜悦を、公にも、しろしめせとばかり、あるほどの智恵嚢を絞り趣向して、提灯と、飾物と、旗と幔幕と、人は花の巷を練り歩くのであった。
長谷川時雨 一世お鯉 青空文庫
四 歴代朝政之失、半由官寺と支那人が評した通り、宦官は支那歴代の禍源をなした。
桑原隲藏 支那の宦官 青空文庫
朝政摂行の時代とも言ふべき平安時代を通じて見ても、かの古代家庭民俗を隔てゝ見ると、なる程と肯かれることが多い。
折口信夫 日本文学の発生 青空文庫
安倍、石川、大伴、巨勢ら往昔名門の子弟たちも然るべき地位にすゝみ、さしもの藤原一門も一時朝政の枢機から離れざるを得なかつた。
坂口安吾 道鏡 青空文庫
南洲及び大久保公、木戸公、後藤象次郎、坂本龍馬等公を洛東より迎へて、朝政に任ぜしむ。
南洲手抄言志録 南洲手抄言志録 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の朝政は、貴族たちの権力争いの場でもあった。
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彼は歴史書を読み、朝政における摂関家の役割について研究した。
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鎌倉幕府の成立により、朝政の力は相対的に弱まった。
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ウィキペディア

朝政とは、あさまつりごと:早朝、貴族・文武の官人が参集したうえで天皇が政務をみること ちょうせい:朝廷がおこなう政治、朝廷の政務一般

出典: 朝政 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0