月餅
げっぺい
名詞頻度ランク #42605 · 青空 12 例
標準
mooncake
文例 · 用例
月餅一つだって、うっかり買われやあしない。
— 岡本綺堂 『青蛙神』 青空文庫
其故、固陋に舊風を墨守した村又は家では、正月餅を搗かぬ傳承を形づくつたのである(民族第一卷第二號)。
— まれびとの意義 『國文學の發生(第三稿)』 青空文庫
この内夫婦の食麦三斛六斗米一斛余を引き、また日雇の扶持麦一斛八斗米五斗を引き、正月餅などの米三斗余と種穀一|斛を引き、また子女あればその食料一人に九斗ばかりと積り、また親属|故旧の会食二斗を引けば、米七斛二斗を残す。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
月餅の由来 月餅も支那饅頭もこの頃では世間に広く行き渡ったが、私は先年支那に旅して初めてこれを味わい、支那みやげとして売り出したものであった。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
この旅中に日本人の一|喇嘛僧に会い、支那では古来八月十五夜に「月餅」と称する菓子を拵え、これを月前に供えるとともに、親しい間に盛んに贈答が行われるという話を聞き、何となく彼我風俗の相似するのを感じて、我々はこの新菓をばこの旅行記念として日本への土産にしようと決めた。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
日本の十五夜に支那の月餅を売る、これもいささか日支の間に融和を図るものではあるまいか。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
ここに月餅の由来につき興味ある話があるから、少しこれを語ろう。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
しかし冠婚葬祭のすべてを喇嘛教の宗教的儀式によって行っていた長い間の習慣はなかなか消えるものでなく、秋至り十五夜を迎うるごとにいまさらの如く彼らをしのび、また回章を封じて配った饅頭の故事を記念して年々この菓子をつくり、贈答するに至ったもので、明月に因んでこれを月餅と称したのであるという。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
中秋の名月を愛でながら、あんこがぎっしり詰まった月餅を家族で分かち合う。
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横浜の中華街で、アヒルの塩漬け卵が入った本格的な月餅を買ってきた。
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月餅の表面には縁起の良い文字や模様が刻まれており、見た目も華やかだ。
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ウィキペディア
月餅 は、中国の菓子の一種。月に見立てて丸く、平たい形をしている。中国各地で大きさ・材料・中に詰める餡などには違いがあり、由来についても諸説がある。
出典: 月餅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0