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白濁

はくだく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #42739 · 青空 24
1
標準
cloudiness
文例 · 用例
これに伝わって滴る雫は、霊晶の石を溶し来て白濁し、人間の母が胸から湧かすところの乳の雫そのままであった。
岡本かの子 富士 青空文庫
渾沌未分………… 渾沌未分………… 小初がひたすら進み入ろうとするその世界は、果てしも知らぬ白濁の波の彼方の渾沌未分の世界である。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
灰色の恍惚からあふれ出る涙をぼろぼろこぼしながら、小初はどこまでもどこまでも白濁無限の波に向って抜き手を切って行くのであった。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
手を淨めようとすると、白濁りでぬら/\する。
泉鏡太郎 露宿 青空文庫
井戸の水は真蒼で、小川の水は白濁りだ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
その白濁がまだしも、と他の者はそれを用いる、がこの少年は、前に猫の死骸の流れたのを見たために、得飲まずしてこの井戸のを仰ぐ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
その白濁した光線の中をよろめきながら、Mの学生の三四人は訣れて車を降り、あとの二人だけは、ちょうどあいたかの女の前の席を覘って、遠方の席から座を移して来た。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
春先の陽気の定めもなく、空は俄に曇って来て、銀灰色の満天に、茶筅の尖で淡く攪き混ぜたような白濁の乱れ雲が渦を撒き散らしております。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
牛乳にレモン汁を入れると、すぐに白濁する。
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水が白濁しているのは、何らかの不純物が混ざっている証拠だ。
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池の水が急に白濁し始めたので、原因を調査することになった。
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